病巣を絶つ日近づく芽吹きかな
同病の語らい続き桜満つ
無人駅青くて光る風抜ける 六月九日三日月駅十四時四十一分発
梅雨はまだ全山あらわに富士の山
はしり梅雨富士は薄絹かずきをり
単線の軋みに光る風をのせ
いぼ川に光り散らして花菖蒲
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